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 新専門医制度におけるNCDとの確認事項について
 
新専門医制度におけるNCDとの確認事項について
 
 平成30年4月より研修が開始された新専門医制度(以下、新制度)におきましては、初年度として805名の専攻医が、外科領域の専門研修を開始しています。
 新制度による専門研修にあたり、外科領域では専攻医が自己の研修状況を随時確認できると共に、専攻医と当該のプログラム統括責任者が双方向で研修内容を評価できるオンラインシステムを独自に構築しております(システム名:研修実績管理システム)。
 同システムの運用にあたりましては、研修の質を担保するため、NCDとの協議の結果、以下の事項について確認しましたので、ご報告いたします。
 
平成30年9月
 
一般社団法人日本外科学会
理事長 森  正樹
専門医制度委員長 小寺 泰弘
 
【NCDとの確認事項(2018年7月26日現在)】
 
1.
専攻医の研修状況を管理するために、当該のNCD登録情報を確認できるのは、プログラム統括責任者である。ただし、その業務の一部を補佐させるために、プログラム統括責任者は以下の者にNCD登録情報の確認作業を分担させることができる。なお、プログラム統括責任者、及び専門研修指導医の定義は、外科領域の「専門研修プログラム整備基準」に従う。
1-1)
基幹施設の外科系診療科毎に1名ずつの専門研修指導医(外科領域は6領域のサブスペシャルティで構成されているため、1基幹施設につき最大で6名)
1-2)
各連携施設で1名ずつの専門研修指導医
 
2.
1で規定された者が専攻医のNCD登録情報を確認するにあたっては、以下の条件を遵守しなければならない。
2-1)
プログラム統括責任者は、研修プログラムに参加している全施設の施設長から、プログラム統括責任者及び1に規定する専門研修指導医が自施設で専攻医が経験したNCD登録情報を確認することについて、毎年、文書による了承を得ること。
2-2)
確認するNCD登録情報のプリントアウトやダウンロードは行えないこと。
 
3.
1で規定された者が確認できる専攻医のNCD登録情報は、専門研修期間及び初期臨床研修期間の間の以下の項目とする。
3-1)
施設名称
3-2)
術式名称
3-3)
手術年月
3-4)
患者の年代
3-5)
性別
3-6)
術者・助手の別
 
4.
プログラム統括責任者及び基幹施設の専門研修指導医は、当該研修プログラム参加する各連携施設が、当該研修プログラムで採用した専攻医に対して、どの程度の症例数を割り当てているか、以下のNCD登録情報の項目も確認できるものとするが、この業務は1-2)で規定された各連携施設で1名ずつの専門研修指導医には分担することはできない。
4-1)
施設名称
4-2)
手術年月
4-3)
術式名称及び手術例数
4-4)
術者・助手の別
4-5)
鏡視下手術・その他の手術の別
 
5.
プログラム統括責任者及び1-1)で規定された者が専攻医のNCD登録情報を確認可能な期間は、当該の専攻医が専門研修を開始した時点から、外科専門医を取得するまでとする。1-2)で規定された者が専攻医のNCD登録情報を確認可能な期間は、当該の専攻医が当該の連携施設で専門研修を開始した時点から、外科専門医を取得するまでとする。
 
6.
一般社団法人日本外科学会の事務局も、以下の条件を遵守することで、専攻医のNCD登録情報を確認できるものとする。
6-1)
対象となる専攻医から、個別に、確認することについて承諾を得ていること。
6-2)
確認可能な事務局職員を限定すること。
6-3)
確認可能なパソコンを限定すること。
6-4)
日本外科学会事務所の外部からの確認は行えないこと。
6-5)
閲覧情報について、一般社団法人National Clinical Databaseに定期的に報告を行うこと。
 
7.
一般社団法人日本外科学会の事務局が確認できるNCD登録情報は、NCD検索システム中の「外科病歴抄録の閲覧(研修プログラム制)」及び「手術経験一覧」画面で表示される項目と同じものとする。
 
8.
新専門医制度に伴うNCD登録情報の確認などの運用方針については、一般社団法人日本外科学会と、一般社団法人National Clinical Databaseとの間で、定期的に協議の機会を設ける。