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 論文作成の際の留意点
論文作成の際の留意点
 
2017年4月
一般社団法人日本外科学会
理事長 渡邉 聡明
邦文誌編集委員長 金子 公一
英文誌編集委員長 土岐祐一郎
Case Report誌編集委員長 馬場 秀夫
 
1.
著作権について
 
公表されているすべての出版物は、原則として著作権によって保護されています(パブリックドメインを除く)。インターネット上で公表されている内容も、著作権の保護の対象になり得ます。また、臨床ガイドライン等の公共性の高い内容であっても、通常は著作権の保護の対象となっています。著作権の保護の対象となっている内容の論文中への利用には、引用と転載があります。
 
 
2.
引用と転載
 
論文中において、過去の知見に言及することが必要な場合、その利用が正当の範囲内であり、出典を明記し、引用箇所を明確にすれば、著作権者の許諾なく利用することができます。これを引用といいます。一方、出版済みの図表、あるいは正当な範囲を超える量の文章等を論文に利用することは、一般に転載にあたります。転載の場合は、投稿前に、著作権者(出版社、学会等)からの転載許諾が必要となります。自身の出版済み論文からの図表の利用であっても、出版の際に著作権が出版社や学会等に移譲されている場合は、転載許諾が必要となります。
 
なお、許諾の必要の有無にかかわらず、過去の知見に言及したり、内容を利用したりする場合は、オリジナルの文献を引用すべきです。特に、他人のデータや文章等を、オリジナルの文献を引用することなく利用することは、剽窃・盗作とみなされる可能性があります。
 
 
3.
インターネット上の資料を用いるときの注意点
 
インターネット上で公表されている内容を利用する場合でも、引用または転載が必要です。引用の場合は、そのURLとアクセス日を参考文献に記載してください。インターネット上の画像を利用する場合は、転載にあたるため、著作権者からの許諾が必要です。
 
以上