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 「DPC導入の影響評価に係る調査」における「留意すべきICDコード」についての要望書
平成23年7月14日
 
厚生労働大臣
  細川 律夫 殿
 
「DPC導入の影響評価に係る調査」における「留意すべきICDコード」についての要望書
 
 平成23年度「DPC導入の影響評価に係る調査」実施説明資料によりますと、「傷病名付与とICDコーディングの留意点」で、ICDコーディングの問題として「傷病名に詳細な情報があるにもかかわらずunspecifiedコード(.9等)とコードされていること」との記載があり、「留意すべきICDコード」として具体的なICDコードが示されております。しかし、これらの中に詳細不明とすべきでない以下のICDコードが含まれております。
 「留意すべきICDコード」は、次年度の機能評価係数IIのデータ提出係数において、「部位不明・詳細不明のコード使用割合が40%以上」については当該評価を5%・1年の間、減じるとされており、急性虫垂炎、そけいヘルニア、大腿ヘルニアの入院患者が多い病院では大きな問題になります。
 以下の7つのICDコードは平成22年度では「留意すべきICDコード」に含まれておりませんでしたが、平成23年度から新たに加わっております。
 今回、以下のICDコードを「留意すべきICDコード」から除いていただきたく、要望いたします。
 
1.
K359 急性虫垂炎、詳細不明
 
ICDコード第2巻で、急性虫垂炎(K35)は、
K350 汎発性腹膜炎を伴う急性虫垂炎
K351 腹腔内膿瘍を伴う急性虫垂炎
K359 急性虫垂炎,詳細不明
の3つのICDコードにしか分類されておりません。しかも「K359 急性虫垂炎,詳細不明」には穿孔、腹腔内膿瘍、腹膜炎、破裂を伴わない急性虫垂炎はこのICDコードになるという説明文があります。
したがって穿孔や腹腔内膿瘍を伴わない急性虫垂炎は「K359 急性虫垂炎,詳細不明」を選択するしかなく、決して詳細不明ではありません。
 
2.
K403 一側性または患側不明のそけいヘルニア,閉塞を伴い,壊疽を伴わないもの
K404 一側性または患側不明のそけいヘルニア,壊疽を伴うもの
K409 一側性または患側不明のそけいヘルニア、閉塞または壊疽を伴わないもの
 
一側性の場合と患側不明の場合で、同じICDコードがふられているので、たとえ患側不明でなくてもこのICDコードになります。
 
3.
K413 一側性または患側不明の大腿ヘルニア,閉塞を伴い,壊疽を伴わないもの
K414 一側性または患側不明の大腿ヘルニア,壊疽を伴うもの
K419 一側性または患側不明の大腿ヘルニア、閉塞または壊疽を伴わないもの
 
これも、K40そけいヘルニアと同様です。
K350 汎発性腹膜炎を伴う急性虫垂炎
K351 腹腔内膿瘍を伴う急性虫垂炎
K359 急性虫垂炎,詳細不明
の3つのICDコードにしか分類されておりません。しかも「K359 急性虫垂炎,詳細不明」には穿孔、腹腔内膿瘍、腹膜炎、破裂を伴わない急性虫垂炎はこのICDコードになるという説明文があります。
したがって穿孔や腹腔内膿瘍を伴わない急性虫垂炎は「K359 急性虫垂炎,詳細不明」を選択するしかなく、決して詳細不明ではありません。
 
 別に「DPC導入の影響評価に係る調査」における「留意すべきICDコード」についての資料を付け加えます。
 
日本外科学会 理事長      里見 進
 
日本小児外科学会 理事長   岩中 督
 
日本臨床外科学会 会長     跡見 裕
 
日本ヘルニア学会 理事長 冲永 功太
 

 
平成23年7月14日
 
厚生労働省
保険局医療課長
鈴木 康裕 殿
 
「DPC導入の影響評価に係る調査」における「留意すべきICDコード」についての要望書
 
 平成23年度「DPC導入の影響評価に係る調査」実施説明資料によりますと、「傷病名付与とICDコーディングの留意点」で、ICDコーディングの問題として「傷病名に詳細な情報があるにもかかわらずunspecifiedコード(.9等)とコードされていること」との記載があり、「留意すべきICDコード」として具体的なICDコードが示されております。しかし、これらの中に詳細不明とすべきでない以下のICDコードが含まれております。
 「留意すべきICDコード」は、次年度の機能評価係数IIのデータ提出係数において、「部位不明・詳細不明のコード使用割合が40%以上」については当該評価を5%・1年の間、減じるとされており、急性虫垂炎、そけいヘルニア、大腿ヘルニアの入院患者が多い病院では大きな問題になります。
 以下の7つのICDコードは平成22年度では「留意すべきICDコード」に含まれておりませんでしたが、平成23年度から新たに加わっております。
 今回、以下のICDコードを「留意すべきICDコード」から除いていただきたく、要望いたします。
 
1.
K359 急性虫垂炎、詳細不明
 
ICDコード第2巻で、急性虫垂炎(K35)は、
K350 汎発性腹膜炎を伴う急性虫垂炎
K351 腹腔内膿瘍を伴う急性虫垂炎
K359 急性虫垂炎,詳細不明
の3つのICDコードにしか分類されておりません。しかも「K359 急性虫垂炎,詳細不明」には穿孔、腹腔内膿瘍、腹膜炎、破裂を伴わない急性虫垂炎はこのICDコードになるという説明文があります。
したがって穿孔や腹腔内膿瘍を伴わない急性虫垂炎は「K359 急性虫垂炎,詳細不明」を選択するしかなく、決して詳細不明ではありません。
 
2.
K403 一側性または患側不明のそけいヘルニア,閉塞を伴い,壊疽を伴わないもの
K404 一側性または患側不明のそけいヘルニア,壊疽を伴うもの
K409 一側性または患側不明のそけいヘルニア、閉塞または壊疽を伴わないもの
 
一側性の場合と患側不明の場合で、同じICDコードがふられているので、たとえ患側不明でなくてもこのICDコードになります。
 
3.
K413 一側性または患側不明の大腿ヘルニア,閉塞を伴い,壊疽を伴わないもの
K414 一側性または患側不明の大腿ヘルニア,壊疽を伴うもの
K419 一側性または患側不明の大腿ヘルニア、閉塞または壊疽を伴わないもの
 
これも、K40そけいヘルニアと同様です。
K350 汎発性腹膜炎を伴う急性虫垂炎
K351 腹腔内膿瘍を伴う急性虫垂炎
K359 急性虫垂炎,詳細不明
の3つのICDコードにしか分類されておりません。しかも「K359 急性虫垂炎,詳細不明」には穿孔、腹腔内膿瘍、腹膜炎、破裂を伴わない急性虫垂炎はこのICDコードになるという説明文があります。
したがって穿孔や腹腔内膿瘍を伴わない急性虫垂炎は「K359 急性虫垂炎,詳細不明」を選択するしかなく、決して詳細不明ではありません。
 
 別に「DPC導入の影響評価に係る調査」における「留意すべきICDコード」についての資料を付け加えます。
 
日本外科学会 理事長      里見 進
 
日本小児外科学会 理事長   岩中 督
 
日本臨床外科学会 会長     跡見 裕
 
日本ヘルニア学会 理事長 冲永 功太