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 「安全な麻酔のためのモニター指針」遵守について
 
会員各位
 
社団法人日本外科学会
 
 この度、日本麻酔科学会より以下の周知が依頼されましたので、お知らせいたします。
 

 
厚生労働省医政局総務課医療安全推進室御中
関係諸団体各位
社団法人日本麻酔科学会
理事長 武田 純三
 
「安全な麻酔のためのモニター指針」遵守について
 
拝啓 新緑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 
日本麻酔科学会では、安全で質の高い麻酔科領域の医療を提供することにより、日々人々の健康増進への貢献を目指しております。その活動の中の1つとして麻酔科専門医を養成し、修練してもらうために喚起しています。
 
麻酔科医は、周術期の患者の全身管理を中心として、救急医療、集中治療における全身管理、様々な疾患および手術を起因とする疼痛・緩和医療などの領域を行っています。これらの領域に麻酔科医が携わることなくしては、安全な医療を提供していくことは困難ですが、現実は手術室の麻酔に於いて、すべての症例に麻酔科専門医が関与できているとはいえない状況にあります。
 
麻酔の安全性を高めるために、麻酔科医が関与する症例においては「安全な麻酔のためのモニター指針」を遵守しております。麻酔を担当する医師が常にベッドサイドにおり、血圧計、心電図、体温計、パルスオキシメータ、カプノメータといった基本的なモニターを使用して、患者の全身管理を慎重に行うというのがその骨子です。
 
医療事故が問題視されている昨今、麻酔科専門医が関与できていない施設についてはなおさらのこと、下記の通り、当学会が1993年4月に公表した「安全な麻酔のためのモニター指針」の遵守をお願いするとともに関係諸施設、団体にご周知いただけると幸いです。