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 第117回日本外科学会定期学術集会 CST推進委員会企画「今、手術手技向上のために何をすべきか?」
 
第117回日本外科学会定期学術集会
CST推進委員会企画「今、手術手技向上のために何をすべきか?」
 
 平成24年に「臨床医学の教育及び研究における死体解剖のガイドライン」が公表され、諸外国で実施されている献体を使用した手術手技修練が我が国でも実施可能となりました。
 日本外科学会のCST(cadaver surgical training)推進委員会では、本ガイドラインに従い、倫理的な社会性がある献体を用いた手術手技修練(カダバートレーニング)の普及を推進していますが、この度、平成28年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金 地域医療基盤開発推進研究事業「献体による効果的医療技術教育システムの普及推進に関する研究」と共催し、CST推進委員会企画「今、手術手技向上のために何をすべきか?」と題してワークショップ、シンポジウムを開催します。
 ワークショップ「持続可能なサージカルトレーニングのありかた:アニマルラボとカダバートレーニングの現状と課題」では、現在のわが国におけるリーダー施設に様々なトレーニング手法の事例を提示していただき、外科医育成のための質の高いトレーニングを継続的に実施するための方策を総合的に討論します。
 シンポジウム「外科領域におけるカダバートレーニングの有用性」では、これまでガイドラインに添い、わが国で先進的にカダバートレーニングを実施している施設からの、高度な手術手技を安全に実施するための術前シミュレーションの実施や手術手技向上のためのセミナーの開催などの実例提示に加え、学内の専門委員会の設置や献体の保存などの具体的な運営方法も紹介し、カダバートレーニングの新規導入を推進する内容となっています。
 手術手技修練に新たな潮流をもたらす本企画へ、皆様ぜひともご参加ください。
 
一般社団法人日本外科学会
CST推進委員会
 
 
 
第117回日本外科学会定期学術集会
CST推進委員会企画「今、手術手技向上のために何をすべきか?」
 
 
 
午前のプログラム
日 付:4月29日(土)
時 間:11:00~12:00
場 所:パシフィコ横浜 5F 第12会場(420名収容)
 
 
 
ワークショップ:「持続可能なサージカルトレーニングのありかた:アニマルラボとカダバートレーニングの現状と課題」
司会:
伊達 洋至 CST推進委員会委員長(京都大学呼吸器外科)
平野  聡 厚労補助金研究事業 研究者(北海道大学消化器外科II)
 
 
 
1.
イントロダクション:臨床医学の教育研究における死体解剖のガイドラインの概要の説明と外科学会のホームページの紹介
京都大学呼吸器外科 伊達 洋至
 
 
 
2.
行政から見たサージカルトレーニングへの期待
厚生労働省医政局医事課 堀岡 伸彦
 
 
 
3.
アニマルラボの事例紹介と問題提起
自治医科大学先端医療技術開発センター 花園  豊
 
 
 
4.
カダバートレーニングの普及へ向けて~千葉大学クリニカルアナトミーラボの挑戦~
千葉大学環境生命医学 鈴木 崇根
 
 
 
5.
サージカルトレーニングの必要性:日本と北米の比較
北海道大学消化器外科II 倉島  庸
 
 
 
午後のプログラム
日 付:4月29日(土)
時 間:13:30~14:30
場 所:パシフィコ横浜 5F 第12会場(420名収容)
 
 
 
シンポジウム:「外科領域におけるカダバートレーニングの有用性」
司会:
近藤  丘 厚労補助金研究事業 研究代表者(東北医科薬科大学)
小林 英司 CST推進委員会委員(慶應義塾大学臓器再生医学寄附講座)
 
 
 
1.
医師会との連携による地域の医療レベル向上に向けた試み
愛媛大学解剖学・発生学 松田 正司
 
 
 
2.
「献体による外傷手術臨床解剖学的研究会」の開発と発展:経験することが難しい外傷症例に対する教育とその成果
東京医科大学 救急・災害医学分野 本間  宙
 
 
 
3.
Clinical Anatomy Laboratoryを利用した肺移植のためのチームトレーニング
千葉大学呼吸器病態外科 吉野 一郎
 
 
 
4.
Thiel法固定遺体を用いた内視鏡外科手術手技セミナーの有用性
斗南病院外科 川原田 陽
 
 
 
主催:
日本外科学会CST推進委員会
共催:
平成28年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金
地域医療基盤開発推進研究事業「献体による効果的医療技術教育システムの普及推進に関する研究」